看護師の転職で資格は必要?
「転職のために何か資格を取るべきか」という相談をよく受けます。
結論から言うと、資格より先に転職活動を始めるほうがいいケースがほとんどです。「資格を取ってから転職しよう」と思っていると、半年〜1年以上動けなくなります。
ただし、目指す職種によっては資格があると有利になるものもあります。この記事では「取るなら役立つ資格」と「取らなくていい資格」を整理します。
りな私は資格なしで転職しました。「何か取っておこう」と思いながら結局動けなくなる人も多いので、まず動いてから資格の話をするほうがいいと思っています。
看護師の転職で役立つ資格5選
1. MOS(Microsoft Office Specialist)
Word・Excel・PowerPointのスキルを証明する資格です。事務職・一般職への転職で「PCが使えます」の根拠になります。試験費用は1科目1万円前後、学習期間は1〜2ヶ月程度。コスパが高く、事務職志望なら取っておいて損はありません。
特にExcel(MOSスペシャリスト)は多くの職場で使われるため、優先度が高いです。
2. 日商簿記3級
会計・経理の基礎知識を証明する資格です。経理・財務職、または事務職全般の求人で評価されます。学習期間は2〜3ヶ月程度で独学可能。3級であれば難易度も高くなく、取得しやすい資格のひとつです。
3. ITパスポート(iパス)
ITの基礎知識を証明する国家資格です。IT業界・一般企業のデジタル化対応部門への転職に有利です。学習期間は1〜3ヶ月。インフラエンジニア志望の第一歩としても使えます。
4. TOEIC(英語スキルの証明)
外資系・グローバル企業・医療観光(メディカルツーリズム)分野への転職を検討している場合に有効です。目安はスコア600〜700以上。ただし外資・グローバル企業への転職を考えていない場合は優先度は低いです。
5. キャリアコンサルタント(国家資格)
人材・キャリア支援の職種を目指すなら検討に値します。学習期間は半年〜1年程度で費用もかかりますが、「看護師を辞めた経験+資格」で転職相談員・カウンセラー系のポジションへの転換に使えます。
おいもちゃん医療事務の資格は取ったほうがいい?
りな看護師免許を持っているなら医療事務資格は不要です。看護師として3年以上働いた経験のほうが、医療事務の資格より評価されます。
取らなくていい資格・必要ない資格
看護師の転職で優先度が低い資格
・医療事務技能審査試験(看護師経験があれば不要)
・秘書検定(評価される職場が限られる)
・色彩検定・フードコーディネーター等(趣味系)
・高難易度の資格を転職前に取ろうとすること(時間がかかりすぎる)
「資格を取ってから転職しよう」という考えで動けなくなるのが一番もったいないパターンです。まず転職活動を始めて、必要と感じた資格は転職後に取るほうが効率的です。
IT転職を目指すなら、スクールという選択肢もある
インフラエンジニアやITサポート職を目指す場合は、資格取得よりも就職支援付きのスクールを使うほうが転職まで早いケースがあります。
ネットビジョンアカデミーはインフラエンジニア特化で就職率99%を掲げており、資格取得から就職活動まで一括サポートしてもらえます。「資格だけ取っても転職できなかった」という失敗を避けられます。
転職サポートつきのサービス
よくある質問(FAQ)
Q. 転職前にMOSを取るか迷っています。取ってから応募すべきですか?
事務職志望なら転職活動と並行して勉強してOKです。「MOS取得見込み(〇月受験予定)」と職務経歴書に書くことで、学習意欲もアピールできます。資格取得を転職活動の条件にしてしまうと動き出しが遅くなります。
Q. 看護師免許はアピールになりますか?
なります。国家資格を持っていること自体が「努力できる人」「学習能力が高い人」の証明になります。医療・ヘルスケア業界への転職はもちろん、他業界でも資格欄に記載することで好印象につながります。
Q. 保健師・助産師の資格があると転職に有利ですか?
異業種転職においては直接的な優位性は限定的です。ただし産業保健分野(企業内保健師)や行政保健師、学校保健などへの転職には大きなアドバンテージになります。医療分野内での転換を考えるなら積極的にアピールしましょう。
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まとめ
資格と転職の優先順位まとめ
・資格より先に転職活動を始めるほうが多くの場合は正解
・事務職ならMOS(Excel)が費用対効果が高い
・IT職ならITパスポート or スクール経由が現実的
・医療事務資格は看護師免許があれば不要
・看護師免許は必ず資格欄に記載する
「資格を取れば転職できる」という発想を一度捨ててください。転職市場では「経験・人柄・ポテンシャル」のほうが資格より重視されることが多いです。まず動き始めて、必要と感じたら学ぶ。それが最短ルートです。