未経験転職の始め方

看護師の退職手順【いつ・誰に・何を言えばいい?りなの経験談つき】

退職を決めたはいいけど、「何から始めればいいの?」と頭が真っ白になりませんでしたか?

私がそうでした。大学病院を退職しようと決意した日の夜、「いつ言う?誰に言う?引き止められたらどうする?」と不安でなかなか眠れなかったのを覚えています。

この記事では、私りなが実際に経験した退職の流れをもとに、看護師が退職するときの手順を順番にまとめました。「何をいつやるべきか」が具体的にわかるように書いたので、ぜひ参考にしてください。


退職を決めたら最初にやること

退職の意思が固まったら、まず以下の3つを確認してください。口頭で上司に話す前にやっておくことで、その後の交渉がスムーズになります。

① 就業規則の確認

多くの病院・クリニックでは、退職の意思表示は「退職希望日の〇ヶ月前まで」と規定されています。1〜3ヶ月前が多いですが、職場によっては6ヶ月前という規定を設けているケースもあります。まずは手元の就業規則か、病院のイントラネットで確認しましょう。

なお、法律上は「退職の2週間前までに申し出ればよい」とされていますが、看護師の世界では慣行として2〜3ヶ月前に申し出るのが一般的です。後々トラブルにならないよう、就業規則に沿って動くのが安心です。

② 有給休暇の残日数の確認

有給の残日数は退職日の調整に直接影響します。勤怠管理システムや給与明細で確認しておきましょう。退職前に有給を使いきることは権利として認められています。

③ 退職後の大まかなスケジュールのイメージ

「退職後すぐに転職先を決めたい」のか「少し休んでから動きたい」のかによって、転職活動の開始時期も変わってきます。退職を告げる前に、ざっくりでいいので「3ヶ月後には転職先を決めたい」くらいのゴールをイメージしておくと動きやすくなります。


上司への退職報告のタイミングと言い方

退職報告で一番緊張するのが、上司への報告です。私も何度も頭の中でシミュレーションしました。

報告するタイミング

直属の上司(師長など)への報告は、退職希望日の2〜3ヶ月前が目安です。繁忙期(年末年始・年度替わりなど)は避け、比較的落ち着いた時間帯に「少しお時間いただけますか」と個別に声をかけましょう。

同僚や他のスタッフには、上司への報告が完了してから伝えます。順番を間違えると職場の雰囲気が悪くなる可能性があるので注意してください。

伝え方のポイント

退職理由は「一身上の都合」で十分です。「家族の事情で」「体調のことで」など、深追いされにくい言い方が実用的です。本音(転職・疲弊など)を正直に話す必要はありません。

「〇〇師長、少しお時間よろしいでしょうか。実は一身上の都合により、〇月末をもって退職させていただきたいと考えています。突然のご報告となり申し訳ありません。」


引き止めにあったときの対処法

「え、辞めるの?もったいない」「あと半年だけ頑張ってみては」「後任が決まるまで待って」。看護師の退職報告あるある、ですよね。私も師長に1時間近く引き止められました。

引き止められると「迷惑をかけてしまう」という罪悪感から、つい「もう少し考えます」と言いたくなります。でも一度でも揺れると、引き止めが長引く原因になります。

「ご迷惑をおかけすることは申し訳ないのですが、決意は固まっています」という姿勢を崩さないことが重要です。感情的にならず、でも毅然と。

よくある引き止めパターンと返し方

「給料を上げるから考え直して」
→「ありがとうございます。ただ、給与の問題ではなく、一身上の都合ですので気持ちは変わりません」

「後任が決まるまで待ってほしい」
→「お気持ちはわかりますが、私の退職希望日は〇月末です。引き継ぎは誠実に行います」

「異動という形では?」
→「ご提案ありがとうございます。ただ、退職という形でお願いしたいと思っています」


退職日・有給消化の交渉方法

退職報告をしたら、次は「退職日」と「有給消化」の交渉です。ここは遠慮せず、しっかり主張してください。

月末退職が一般的です。健康保険や年金の切り替えがシンプルになるためです。有給休暇は労働者の権利です。退職前に全日消化できるよう、退職報告の際に同時に伝えましょう。

「残っている有給〇日についても、退職前に消化させていただきたいと思っています」

病院側が拒否した場合でも、退職日が決まっている以上、有給を全て消化する権利は守られます。


退職後の転職活動スケジュール

時期やること
退職〜1ヶ月目休息・自己分析・転職エージェント登録
1〜2ヶ月目求人探し・書類作成・面接準備
2〜3ヶ月目面接・内定・入社日調整

ただし、収入が途切れることへの不安がある場合は、在職中に転職活動を開始するのが最も安全です。私の場合も、退職が決まってから転職エージェントに登録し、在職中に内定をもらうことができました。


転職エージェントに登録するベストタイミング

転職エージェントへの登録は、退職を決意した段階(上司への報告前)からでも問題ありません。特に看護師から異業種への転職を考えている場合は、「第二新卒・異業種転職」に特化したエージェントを選ぶことが大切です。

私が使ったのは第二新卒エージェントneoです。看護師出身であることを話したら、「こういう職種で活かせる経験ですよ」と具体的に提案してくれました。押しつけ感がなく、相談しやすかったのが一番の理由で選び続けました。

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よくある質問

Q. 退職を引き止められて、職場に行くのが辛くなりました。どうすればいいですか?

A. 退職意思を伝えてから退職日まで、職場の空気が重くなることは珍しくありません。「引き継ぎをしっかりやり切る」ことだけに集中し、それ以外は割り切るのが精神的に楽です。どうしても辛い場合は、有給を前倒しで消化することも一つの対処法です。

Q. 退職届はいつ提出すればいいですか?

A. 上司への口頭報告から1〜2週間以内が目安です。書式や提出先は職場の規定に従いましょう。

Q. 転職先が決まる前に退職してもいいですか?

A. 体や心が限界な場合は、転職先が決まる前でも退職して問題ありません。ただし在職中に転職エージェントに相談を始め、並行して動くのが理想です。ハローワークの「失業給付」も退職前に手続きを確認しておきましょう。


まとめ

  1. 就業規則・有給残日数を確認する
  2. 退職希望日の2〜3ヶ月前に直属の上司へ報告する
  3. 引き止めには「意思は固い」姿勢で対応する
  4. 退職日と有給消化を交渉する
  5. 退職届を提出・引き継ぎを丁寧に行う
  6. 転職エージェントには退職報告と並行して登録しておく

退職は「逃げ」でも「裏切り」でもありません。自分の人生を自分で選ぶ、正当な行動です。手続きを一つひとつ丁寧に進めれば、必ず退職できます。

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